【サルトルが「さとる」瞬間とは…?】
今日は8月22日、今日は何の日?
1903年の今日、東京(新橋~品川間)初の
道路を走る路面電車(チンチン電車)
の営業が、開始されました。
なので今日は、「チンチン電車の日」
なんだそうです!
路面電車やチンチン電車と聞くと、
ついついノスタルジーを感じる私…
旅先でそれらを見掛けると
それだけで嬉しくなってしまいます^^
この路面電車に関連した話なんですが、
クロード・シモン(2005年没)という
フランスの作家がいます。
1950年代に登場した、
フランスにおける新しい傾向の小説の
代表的作家のひとりで
難解な作品が多いとされていて、
この人が晩年に書いた作品に
『路面電車』があります。
作者の故郷、南仏が舞台の回想小説です。
実はこの作家、
ノーベル文学賞の受賞歴もあるのですが、
同じノーベル文学賞の受賞歴がある
日本の作家に、大江健三郎氏がいます。
ちなみにこのノーベル文学賞ですが、
ここ何年か、村上春樹氏が候補に挙がるも
賞を逃がしていますが、もし次回以降
受賞が決まれば、川端康成も含め、
日本人3人目となります。
さて、大江氏に話を戻します。
愛媛県内子町(旧大瀬村)に生まれ、
高校時代までは地元で過ごし、
東京大学に入学します。
学生の頃より執筆活動を始めていた氏は、
大学在学中に小説家デビューを果たすと、
当時最年少タイの23歳で
芥川賞を受賞されます。
なお、大学の卒論テーマは
「サルトルの小説における
イメージについて」…だそうです。
その後もコンスタントに作品発表を続け、
数々の文学賞を受賞されています。
その他、『静かな生活』という氏の作品が
1995年に映画化されますが、
監督した故伊丹十三とは
高校時代からの友人で
後に親族(義理の兄)関係でもありました。
そんなノーベル賞作家の名言の中に、
こんなものがあります。
“教わって「知る」、それを自分で
使えるようになるのが「分かる」。
そのように深めるうち、
初めての難しいことも
自力で突破できるようになる。
それが「さとる」ということ。”
人から教わってイイナと思えたら、
どんな小さな事でも構いません…
まずは試してみましょう^^
管理人: 歩空 心哉

はじめまして^^ 歩空心哉(ほそらしんや)と申します。 数あるブログの中から、私のブログに興味を持っていただき、 ありがとうございます^-^ 突然ですが、あなたは今、 充実した人生を生きていると言い切れますか? もしあなたの答えが、「NO!」だとしたら 何かを変える時なのかもしれません! なれるかもしれない自分を目指すのか、 今の自分に安住するのか、 そのあたりの考え方は、 人それぞれだと思います。 <過去の経歴、経験> 建設業施工管理約8年。その後主にコールセンター勤務(テレアポ歴は約3年)。 その他イラストレーターを使ったデザイン歴有り。 数年前からは、インターネットビジネスに参入。 アフィリエイトを実践する傍ら、2016年からはSNSの積極的活用も始める。 また、それらの経験を基にした入門講座(5月からの累計回数は数十回に及ぶ)の企画・運営にも携わる。 <趣味> 旅行が好き、これまで訪れた国は40カ国以上に及ぶ。 写真を撮るのも好き、その他食べ歩きも…。 「なんか今の生活に不満がある」 「今まさに人生の岐路に立っている」 「自分は何がしたかったんだろう?」 「やり残したことがある気がする」 そんなあなたに、役立てていただけると幸いです^^
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