人と燕のイイ関係|気持ちを突き動かす何かがあるから頑張れる!
コロナ禍の中(2020)、
日本全体で閉そく感が続いた先週…
ちょうどある週間(5/10~5/16)と、
偶然にも重なりました。
その一週間は、愛鳥週間(バードウィーク)
と呼ばれています。
日本ではこの時季暖かさも増し、
野鳥の活動が活発になることから、
およそ70年前に制定されました。
普段より制約の多い状態で、
自然と身を縮めがちだった昨今の私達…
それとは反対に
目一杯ハネを広げた鳥たちが
悠々と空を舞う姿を、
私もあちこちで目にしました。
今回は、これ(鳥)に関連した
こんなお話しを・・・
実は最近、ツバメの飛来&その行動を
間近で見る機会があり、
個人的にその生態に興味深さを感じ、
少しだけ、調べてみました。
秋から冬にかけて
温暖な東南アジアで過ごした燕は、
約3000~4000kmも離れた
日本に戻って来ます。
その際海を渡るときの平均速度は、
時速40~50kmとも
言われています。(かなり速い!)
こと飛ぶことにおいて燕は、
とても長けた鳥なのは間違いありません。
<独り言>
一度でいいので
この渡来シーズンのみ、
体を交換してくれないかなぁ~
(愚かな願いでした^^;)
ところで
北半球広範囲に生息し、
ヨーロッパのある国では
国鳥に指定されているこのツバメ…
実は、
野生動物でありながら昔から
人との間柄において、
とてもいい関係性を築いてきた
特異な生き物と言えます。
ご存じの方も多いと思いますが、
つばめの主食は虫…
農家の人にとって
田畑の害虫を捕獲してくれる燕は
ありがたい存在であったはず…
またツバメは、
あえて人の出入りの多い場所(ここが
ポイント)に、巣を作ります。
天敵のヘビやカラスが近づかないよう、
つばめなりに
知恵を働かせてのことでしょう。
又、ツバメは巣で子育てをしますが、
ある調査によると親鳥は、一日に約600回も
雛に餌付けを行うのだそうです。
我が子とはいえ、これだけひたすら
献身的にエサを与え続けるのは、
驚きの事実(愛の賜物?)ですね~
フランスの詩人で作家の
ヴィクトル・ユーゴーは、
こんな言葉を遺しています。
“一人の人の献身が
すべての者に力と勇気とを与える。”
燕の細かい気持ちまでは
推し量ることはできませんが、
燕には燕の
不安や恐怖(もしかしたら、悩みなども?)
といったものもあることでしょう…
ただ、野生動物らしく
イキイキと自由に動き回る姿や、
精いっぱい瞬間瞬間を生きている様子を
見るにつけ、
この地上に共に生きる仲間として、
今は人間の方がたくさん
エールを送られているような気がします。
管理人: 歩空 心哉

はじめまして^^ 歩空心哉(ほそらしんや)と申します。 数あるブログの中から、私のブログに興味を持っていただき、 ありがとうございます^-^ 突然ですが、あなたは今、 充実した人生を生きていると言い切れますか? もしあなたの答えが、「NO!」だとしたら 何かを変える時なのかもしれません! なれるかもしれない自分を目指すのか、 今の自分に安住するのか、 そのあたりの考え方は、 人それぞれだと思います。 <過去の経歴、経験> 建設業施工管理約8年。その後主にコールセンター勤務(テレアポ歴は約3年)。 その他イラストレーターを使ったデザイン歴有り。 数年前からは、インターネットビジネスに参入。 アフィリエイトを実践する傍ら、2016年からはSNSの積極的活用も始める。 また、それらの経験を基にした入門講座(5月からの累計回数は数十回に及ぶ)の企画・運営にも携わる。 <趣味> 旅行が好き、これまで訪れた国は40カ国以上に及ぶ。 写真を撮るのも好き、その他食べ歩きも…。 「なんか今の生活に不満がある」 「今まさに人生の岐路に立っている」 「自分は何がしたかったんだろう?」 「やり残したことがある気がする」 そんなあなたに、役立てていただけると幸いです^^
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